よく「レスポンスが遅い!」とか「あの人はレスポンスが早いな!」なんて言葉を聞きますよね?

その度に「レスポンスってなんだ?」と意味に疑問を思ったことがある人も多いと思います。
そこで、今回は正しいレスポンスの意味と正しい使い方について例文を交えて解説していこうと思います。
またレスポンスが早い人と遅い人の特徴と違いについても比較して考察していきます。
目次
レスポンスの意味と正しい使い方
簡潔に言えばレスポンスとは、「応答」・「返事」・「反応」・「対応」などの意味が挙げられます。
レスポンスはよくIT業界やインターネット系ビジネスにおいて用いられる言葉であり、相手から何かを求められた時にそれに対して反応することを示しています。
例えば、何かの判断をYesかNoで迫られた時にその答えを返事すること。
これをレスポンスと言います。

ビジネスマンがよく使う言葉ですね。
レスポンスとレスポンシブは意味が違う!
レスポンスとよく似た言葉に、「レスポンシブ」というものが存在します。
これはネット関連やWebサイト関連に携わる仕事をしている人に馴染み深い単語ですが、このレスポンスとは意味が基本的に意味が異なるので注意してください。
例えば、このWebサイトのテンプレートはレスポンシブ対応!とかだと、速度が速いってことなのか?と勘違いするかもしれませんが、それは違います。
レスポンシブ対応とは、複数のデバイスや端末でも表示が可能という意味であり、PCの画面がスマホでも綺麗に見ることができることに対応した機能のことを示しています。
レスポンスとレスポンシブの意味は別物なので注意しよう!
レスポンスの正しい使い方とは?例文を紹介
レスポンスの意味が、応答だとか反応だとかってことがわかったところで、レスポンスを使った例文を紹介します。
このIT企業のレスポンスタイムを調べておけ!
他社と比較した時の我が社のサービスの売りは、レスポンスの良さです!
あの人に連絡しても、一昨日からずっとレスポンスがないんだよな。
やっぱり新人はレスポンスが遅いよ。
あいつのお笑いセンスは高速レスポンスだな!
こんな感じですかね。
どちらかといえば、日常生活よりも企業や会社で働いているビジネスマンが使っている感覚です。
なので若者にはイメージしづらいかもしれませんね。
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LINEで考えるとわかりやすい!
レスポンスの意味が、まだいまいちピンとこないという若者は、ソーシャルネットワーキングサービスの「LINE(ライン)」で考えるとわかりやすいと思います。
おそらく誰かとラインをやっている人なら、あの人は返信が早い時と遅い時がある。
今日は返事が早いな!とか彼氏の返信遅いんだけど!みたいに思ったりしたことがあったら、それにレスポンスを当てはめれば簡単です。
「ラインの返信=レスポンス」と考えれば、今日はレスポンスが早い!彼氏はいつもレスポンスが遅い!で例文が完成します。
感覚的には、ラインの返信が遅い人はレスポンスが遅い!ラインの返信が早い人はレスポンスが早い!という感覚で問題ないと思います。
ただしLINEの返信の速度が、その人のレスポンスを決める全てではありませんので、そこはビジネスマンとしても理解しておいてください。
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レスポンスが早い人と遅い人の特徴と違い
先ほどのラインのくだりでも登場した、レスポンスが早い人とレスポンスが遅い人。
この2つの人間には一体どんな特徴があるのでしょうか?

特徴と違いについて考察して紹介していきます。
レスポンスが早い人の特徴
レスポンスが早い人の特徴は、行動力があることだと言えます。
仕事でレスポンスが早ければ、それだけビジネスで成果を上げる確率は高いですし、何よりもレスポンスが早いことで、相手の信頼を得ることができます。
何かを求められたのにすぐ反応することができる対応力もレスポンスの早さに関係してきます。
また決断力についてもレスポンスの早さは重要ですので、ビジネスにおける経営者や代表取締役社長をしている人には、レスポンスが早い人が多い傾向にあります。
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レスポンスが遅い人の特徴
レスポンスが遅い人の特徴は、決断力が乏しく何でも考え込んでしまうところにあります。
すぐに答えを出すことができる案件でも、遅い人は深く考えてなかなか答えが出せずにいます。
ただしレスポンスが遅いことがデメリットばかりではありません。
レスポンスが遅いことで、この人は真剣に考えた上での返事をくれたんたんだ!と逆に好印象になったり、考えた上でのより良い返答を示すことができる可能性もあるので、ここは場面によって異なる難しいところでもあります。
レスポンスは速すぎても遅すぎても良くない
はっきり言って、レスポンスのスピードは早いに越したことはありません。
しかしレスポンスが速すぎると、かえってそれが逆効果になってしまう可能性もあるので注意してください。
レスポンスが遅すぎるのは当然のことながら良くありませんが、レスポンスが速すぎるのも危険ですね。
なぜなら、それは相手が不安に思ってしまうからです。
こんなに早く答えを出すことができたのか?本当に考えての返答なのか?などなど、相手が困惑してしまう可能性もあるので、レスポンスは速すぎず遅すぎず程よい速さを心がけていきましょう。
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レスポンスが早い人と遅い人の違いとは?
レスポンスの早い人と遅い人について、これはビジネスにおける成功の法則に関係してくるような気がします。
何においても「行動力」は大切です。何かするときに頭の中でいろいろ考えていても、動かなければ何も始まりません。
わかりやすいのが「起業」ですね。
社長になりたい!という若者はたくさんいますが、そのほとんどが「サラリーマンになってお金を貯めてから」とか「社会で経験を積んでから」とか目的を後回しにして考えています。
確かに起業はリスクがありますが、法律上やろうと思えばすぐにできることなので、結局はそこも行動次第なんですよね。(大学生社長とかいっぱいいる)
レスポンスが早い人であれば、起業を後回しにせず時代の流れに早く対応することができ、すぐにビジネスに挑戦していくことができます。
つまり、レスポンスが早い人はビジネスで成功したり活躍しやすい!
逆にレスポンスが遅い人は、ビジネスで成功しにくい!というような違いが見受けられました。
ただしどちらにしろレスポンスの速度が全てではありませんので、ただレスポンスを早くすればいいという問題でもありません。
例えば仕事であれば、速さだけでなくそのレスポンスの質も大事になってきますよ。
本当に意味を理解していますか?
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レスポンスの意味まとめ
レスポンスの意味は、返事・応答・反応・対応などがあり、現代社会のビジネスの世界で使われることが多い言葉だということがわかりました。
LINEの返信をレスポンスに見立てることで、若者でもレスポンスの意味と使い方を理解することができたのではないでしょうか?
この記事がレスポンスの意味を知る参考になっていただければ幸いです(^ ^)